可愛くない
ぼさつは、お下げ髪で、やせていて、性格も悪く容貌もハチャメチャで全然可愛くない。
なのになぜだか魅力的だった。
その理由が、あの当時の私には、よくわからなかったけど、今なら少しはわかるような気がする。
すなわち「ぼさつ」の魅力は、モノに動じないこと。だったのではないか?
たとえそれが彼女にとって、どんな過酷な状況でも、全く動じず、淡々とありのままに受け入れる。決してわが身の悲惨な状況を嘆いたりしない。すなわち全然愚痴っぽくないのだ。「あきらめている」というのとも違う。
たぶんこんなに「あっさり」した人物は、世の中に存在のしようがない、ゆえに、漫画なのだろうけれど。はは。
あまりに面白いので、学校に持っていって
みんなに貸して、回し読みしてもらっているうちに、手元に戻ってこなくなってしまって、それっきり。
いったい誰が持ってんねん?返してほしい。
時々古本屋さんで探してみるけど
見つからない。
また逢いたい。な。